妊婦検診の楽しみ

毎月一回の妊婦検診は、仕事をしながらの妊婦さんにとって一つの楽しみです。

最初の病院では、4Dで動画を残すという素晴らしいサービスをしてくれるところだったんですが、転院の為3回分のエコームービーで終了しました。(この動画は携帯版に編集して家族に送ると非常に喜ばれました。)

転院後の妊婦検診では、もちろん通常の胎児の成長の確認が基本なんですが、検査技師さんはとにかくおなかの嚢胞をチェックします。

サイズは2cmぐらいの嚢胞。

何枚も何枚もエコー写真を撮りますが、全て嚢胞。

最後の方では4Dで嚢胞を見せてくれることもありました。

この紡錘型の黒い丸。

技師さんの話を聞きながら、素人ながらにインターネットで検索をし、学会論文を拾いました。

わからないわからない、と言いながらもなんとなく行き着く病名がありました。

 

ただ、読めば読むほど書かれているパーセントに暗い暗い気持ちになることはあっても、どこかで楽観的な気持ちがありました。

だって、これだけ見えてるんだから、UFOキャッチャーみたいにウイーンって取れるんじゃないかって。

無知だからこそ、明るくいられたような気がします。

ただ、残念だったのがエコー写真に関して嚢胞に関しては360度あらゆる角度から最新機器を使って調べて貰いましたが、3ヶ月の検査の間肝心の胎児の顔に関しては鼻の穴の形と耳の形しか分からなかったということです。

やっぱりねえ、みたかったですよ顔。

唯一の楽しみが嚢胞だなんて。

まあ、それでも目で見て確認できるエコーは日々の成長を感じられる時間でしたよ。