術後テープ卒業。
祝術期テープ卒業。
ようやく、手術から1年が経ちました。
ちょうどお腹の右側にある傷口。
主治医の先生は、半年位で大体とるんだけどね。と言っていました。
退院してからというもの、その言いつけを守りお風呂のたびに傷口を消毒し傷テープを貼っていました。
傷テープの種類によっては、かぶれたり赤くなったり、貼りにくかったりと様々な困難がありました。
さらに、テープを貼っているところは白いままで明らかに傷口が目立つような状況になっていました。
見た目を気にした旦那さんが、何度も、もう傷テープいいんじゃない、と外したがっていましたが、主治医の先生が半年って言ってるんだからそれまで頑張ろうと言うことでがんばって貼っていました。
ところが、半年と言っていたが主治医の先生はまぁ半年から1年ぐらいかなぁ、にかわり。そして1年ぐらいかなぁにかわり。そのたびにいつ外せばいいのかとやきもきしていました。
そしてついに、テープを外す日が来ました。
これでテープを貼るのは最後だよと我が子に話して聞かせて、はがす瞬間思わず涙がポロリ。
長かったなぁとしみじみと思いました。
もちろんこの病気、これからも長い長い戦いが続きます。
風邪が流行る時は気が抜けないでしょう。
それでも、この毎日の積み重ねがこれからの我が子の明るい未来につながっていくんだろうと思うわけです。
体には手術の後以外にも、CVの痕、1回目の手術のチューブの痕、両手の甲にあるたくさんの注射の痕。
きっと女の子だから、気にする時が必ず来ると思うけど、この傷跡がこの子にとって大きな試練を乗り越えた証拠だと胸を張って言う日が来るといいなと思います。
さあ、明日からも笑顔で頑張ろう。
一緒に頑張って行きましょう。