乗り越えられる壁(赤ちゃん編)
壁は乗り越えるものだ。私はそう思う。
小さい頃からいくつもの壁を乗り越え、立ち向かい、特に挫折し、しかし上り詰めた時の達成感。
そう、だから壁は必要なのだ。
しかし、しかしわが子よ。
ソファーだけは乗り越えないでくれ。🌚
今まで、少しずつ行動範囲が広がるたび、新しい壁を作ってきた。
最初はペットボトルの水が入った段ボールを壁がわりに設置していた。しかしそれも乗り越えられるようになると、さらにそれに段ボールを積み高さをました。
(しかしそうなると、大人が通るときに必ず大股でまたぐ必要があり、何度も転げ落ちそうになる。不便極まりない。)
そうこうしているうちに、ソファーに上るようになった。
Yahoo!の知恵袋見ると、ソファーに登らせるなんてしつけのなっていないと怒られているお母さんの書き込みがあった。
えっ?
登る登る、普通に上る。
むしろ登る、登りたがる。
そう、そこにソファーがあるから。🌝
第二作戦では、家の布団をソファーに積むと言うもの。
これはしばらく効果がありましたがしばらくすると、今度はその布団を掻き分けながら登るようになってきました。
ただそれぐらいになると、大分体つきもしっかりし、自分で降りられるようにもなってきたのであえて布団を下ろしソファーの上に登らせることに。
すると次なる問題が発生。
今度はソファーに身を乗り出して、反対側に行こうとするのだ。
次から次へと…。🌚
仕方がないので今度は、布団の下に引くすのこを二台を使って逆V字に織り込み、間にペットボトルの入った段ボールを入れ固定しました。
するとこれもまた効果があり、ソファーに登ってすのこバンバン叩く姿が見られるようになりました。
ここでこの話も終わりかと思いきや、今度はソファーの肘おきの隙間の向こう側にある電子レンジや棚に興味を持ったようで、隙間の向こう側へ行こうとするのです。
これにはほとほと困って、アイリスオーヤマで買ったアルミ製の網(ウオールラック?)を2枚ソファーの両脇につけることでこの企みを阻止しました。🌚
しかし、まだまだ悲劇は続くのです。
我が子は、ソファーの肘おきに足をかけ新しく設置した網を手がかりに、すのこに寄りかかりながらソファーの背もたれの幅の狭いところに立ち上がると言う、こちらの思惑を全て利用した悪魔の所業をやってのけました。
Yahoo!の知恵袋さん、やっぱり赤ちゃんは登ります。🌝
しかし、しかしだ、われわれは知恵ある人類。打ちひしがれるようなことが繰り返されたとしても、何度でも立ち上がるのだ、いや、登らせないのだ。
と、言うことで今使っているのは、お風呂の蓋です。ちょうど高さもあり、さらにグニグニと曲がるため、ソファーの上に乗せ、重しを載せると壁の出来上がり。
巨人(わが子)の好きにはさせない!
ということで、上って上って仕方がないお子さんをお持ちのお母さん方、こういう方法もあるのでぜひチャレンジしてみてください。またさらに良い方法があったらぜひ教えてくださいよろしくお願いします。
…戦いの日々は続く。