断乳後の、母乳が出ない

我が子の手術期間中、授乳する機会がなくなりました。

というか、そもそもそんなに母乳が出ていなかったわたし。

左右合わせて70cc。

あれ?

母乳って、普通に出てくるイメージがあったんですが。

もちろん、母親教室でもらった資料を熟読し、出産直前には少しずつ母乳マッサージをしていました。

マッサージしすぎて、子宮口が開いてもまずいからさ🌝、

なんて余裕をかました発言をしていたんですが

実際、我が子を出産後

さあ、これから母乳を出しますよ、と助産師さんに言われても

はて、さて。乳首から滴もしなければ胸の方も張ってはいるものの、出る?って感じ。

こう、押しつぶす感じで!

なんて言われても、いやいや握りつぶすの?!っと恐怖に怯え、なかなか力一杯握ることができませんでした。

しかし助産師さんは慣れたもの。

片方の胸を掴むと、乳頭の状態を確認して満足そうに頷き、マッサージ開始。

揉んでもらうと、なんとか滲む程度には出たものの、そのあとは自分で助産師さんの前でマッサージをするのはなんとなくまだ気恥ずかしい中でとにかくやってみる。

まあ、出てきたものは黄色い煮汁、じゃなく母乳。

なに?!黄色い。初乳は黄色いという知識がなく、なんかなあ…。と絶句しながらも頑張って絞りました。

それからというもの、授乳をしながらなんとか出るようにマッサージを続けていましたが、、胸に青タンや黄色ののあとが広がるばかりで、母乳がガンガン出ているイメージが得られない。

そんな中、手術のために断乳をすることに。

もちろん、その間搾乳器を用意して母乳を吸い取っていたんですが

断乳が始まって最初の方は70ccぐらい出ていたんですが、だんだん出なくなっていき

手術明けには30ccを出せるのがやっとになっていました。

これは本当に困りました。

搾乳した母乳を、共有の冷凍庫に入れると、そこには他のお母様の100ccぐらい入った母乳がぎっしり保管されていたりして、思わず自分の出なささに悲しくなりました。

大きいだけで(Dカップ)、その中身は空っぽなのか?

思わず、破廉恥な言葉が頭をよぎります。

授乳が再開で来たあとも、なんとか飲ませようとしましたが、我が子が20分一生懸命吸ってくれても、母乳がなかなか応えてくれず、授乳後に体重測定しても20gしか増えていない。

こんなに苦労しているのに、なぜ…。

なので、母乳が出るようにたくさんデンプン質を取るようにご飯やお餅をせっせと食べるようにしたのです。

それがまさかの、産後の体重増加につながるとは…。