胎児+羊水+出血=痩せる体重?
簡単な算数の問題です。
生まれてきた胎児+羊水+出血=痩せる体重
ですよね。
そう信じている妊婦さん。私は少なくともそうでした。
出産のときに出血大量と言われ、生まれてきた胎児もしっかり40週お腹の中で育んできたのでしっかりまるまると太っており(しかも会陰切開しないといけない大きさ)、そして、健康的な和食ずくめの病院食とささやかなおやつ(病院提供)。
このラインナップ!
これは間違いなくがっつり痩せている、と当然ながら考えました。
取らぬ狸ではありませんが、とりあえず計算すると
2970g(赤ちゃん)+2618ml(羊水と出血)=4kg?ぐらい
ということは、66.6kgの体重がまあ、少なく見積もっても62kgになってるってことかな、と。
そして、退院当日。最後の計測日。
63.6kg…???
あれ?
あれれ?
たったの三キロしか減ってません。
正味、赤ちゃん分しか減ってない。
おかしい。
あれだけの苦しみを乗り越えたにも拘わらず、元どおり?
お腹の真ん中には、ラクダのコブがポヨンポヨン。
もしや、
産んだだけでは、
痩せない?
そう、気付かされた計測でした。
次回の内容は、いよいよ生まれたばかりの子供の入院についてです。
入院、手術、退院までの怒涛の約2ヶ月について、書き残していきたいと思います。