予定日に出産する!
あくまでも、予定日は予定日。
きっとそう思っている人が世の中の大半なんでしょうか。
けれど、私は初産だからこそ、気持ちでなんとかなると強く言いたい。
ということで、予定日の日にちに強い思い入れがあったわけではありませんでしたが、Xデーと宣言された以上は、その日以外にありえない、と心に決めたのです。
そのひから私は連日、お腹の赤ちゃんに
君が生まれるのは◯月◯日だよ。
と語りかけるの当然のこと、妊娠後期に入ってからは、その日に生まれるように陣痛が一体何時から始まり、どのような形で陣痛が来、そして生まれるかと言うイメージトレーニングひたすらに繰り返しをしました。
さらに、MINMIが出している絵本にも
出産は痛くないと言う言葉があったため、都合のいいとこだけ全て鵜呑みにしました。
そして、ひたすら愚直に繰り返しました。
職場の先輩にも予定日に産みますんで、と宣言するとそんなの無理に決まってるじゃんと笑われました。
予定日の約12日前、運動しなかった私には珍しくウォーキングをしました。
するとその日の晩、お腹がシクシク痛くなりました。
しまった、これは前駆陣痛だ。
恐れおののいた私はその日から運動することをやめました。
そして予定日1日前、その時と同じように夕方ウォーキングを30分ほどしました。
するとどうでしょう、その日の0時を過ぎた頃からお腹がシクシク痛み出したのです。もうそこからは通常の陣痛にシフトしていき、そしてその日のお昼過ぎに産むことができたのです。
イメージトレーニング万歳。
これはあくまでも私だけの体験なので、信じるかどうかはそれぞれだと思いますが、
信じるものは救われる。
私は少なくとも救われました。
ちなみに痛みに関しては、痛くなかったというわけではありませんが、子宮こうが開いていった真っ只中、
これなら第二子もいける
と思ったのは確かです。
いわゆる、怪我をした時の痛みとは全くの別物な気がしました。